このソフトウェアについて
多彩なマウスジェスチャ機能を備えたマルチメディアプレイヤーです。主に以下の機能を備えています。
- あらゆるマウス操作に機能を割り当てることのできるマウスカスタマイズ機能。
- コントロールやボタンの配置を細かく設定できるツールバーカスタマイズ機能。
- グローバルなホットキーにも対応したキーカスタマイズ機能。
- 過去に再生した動画の状態を復元できるレジューム機能と、便利な「進む」「戻る」機能。
- お好みのシーンを繰り返し再生できるAB間リピート再生。
- お好みのシーンだけ切り取って登録できるプレイリスト。
- レジストリを使用していないのでいらなくなったらゴミ箱に捨てるだけ。
スクリーンショットはこちらのページをご覧ください。
対応環境
- Windows 98以降 (98/ME/2000/XP/Vista/7/8/10)
Windows 98以前の環境だとDirectXのバージョンが古いため動画再生が行えないことがあります。動画再生を行うにはDirectX 7.0以降が必要です。再生ができないときはマイクロソフトサイトから最新のDirectXをダウンロードして別途インストールを行ってください。
対応ファイル
動画 | asf avi ivf m1v m2v mod mp2v mpe mpeg mpg mpv2 wm wmv |
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音楽 | aif aifc aiff au mid midi mp2 mp3 mpa rmi snd wav wma |
画像 | bmp gif jpeg jpg tga |
プレイリスト | asx m3u pls |
コーデックをインストールすることによって、YouTubeやニコニコ動画等の動画サイトで使用されているFlashVideo形式(flv)にも対応できます。その他にもRealMedia形式(rm)、QuickTime形式(mov)、Matoroska形式(mkv)、MPEG4形式(mp4)、MPEG2-TS(ts)、DivX形式等も対応可能です。詳しくはコーデックページを参考にしてください。
使用条件
本ソフトウェアは無料で使用できます。ただし著作権は放棄していません。ソフトウェアの無断配布は行わないでください。
使い方
ダウンロードしたファイルをインストールして「GesPlayer.exe」を実行してください。Ges Playerに対応ファイルをドラッグすると再生されます。
インストールの詳しい手順はこちらを参考にしてください。
使用にあたっての注意点
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コーデックがほぼ必須
コーデックをインストールしないと再生できるファイルが非常に少ないです。「コーデックってなに?」って人にはお勧めできません。
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Unicode非対応
Unicodeを含むファイル名だと再生できません。古いソフトなのでUnicodeに対応するのは非常に手間がかかるため今後も対応予定はありません。
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開発がほぼ終了している
作者の開発モチベーションがもうほとんどありません。新しいOSが出たら「とりあえず動く」程度の対応はするかもしれませんが、新しい機能を付けたりすることはないと思います。
バージョン情報
ver.2.9.6(2017/11/06更新)
- 「メニューにアイコンを表示する」のチェックを外すと一部のメニューの区切りが正しく描画されてなかったので修正
- デフォルトの境界線をOSにあったスタイルにするように修正
ver.2.9.5(2017/04/13更新)
- オプションに [ウインドウの吸着はウィンドウ枠の内側を基準に行う] を追加
- 未登録の拡張子を再生した時に拡張子登録ダイアログを表示する機能を作成
- レンダラで [EVR] を使用した際のリサイズ時のちらつきを軽減
- レンダラで [EVR] を使用した際に稀に再生速度がおかしくなることがあったので修正
- タイトルバーのアイコンクリックの領域を Windows 10 仕様に修正
- ファイルの種類に拡張子を追加した時にレジストリを変更しないのに UAC の警告が出る問題を修正
- ツールにファイルダイアログを表示するコマンドを追加
- ツールの [再生位置] コマンドの処理を修正
- [画像の再生時間] を 0 ミリ秒に設定したときに画像をずっと表示し続けるように修正
- タスクトレイのクリックで [再生/一時停止] 実行後にダブルクリックが行われたら再度 [再生/一時停止] をするように修正
- [コントロールを隠す] 時のTabキーの挙動を修正
- スクリーンセーバーと省電力設定の抑止を非アクティブな状態でも行えるように修正
ver.2.9.4(2017/03/30更新)
- 復元モードを [再生するとき常に復元] にしたときにフォルダを開くと正しく復元されない不具合を修正
- 開いたファイルのフォルダ名の末尾が全角文字→半角文字で終わる場合に正しく読み取れない不具合を修正
- マウスジェスチャのダブルクリックから [終了] を行うとエラー音が鳴る不具合を修正
- ツールの特殊コードに [再生/開始/終了位置 (フレーム)] を追加
- ツールで終了待ち時にCPUに負荷がかかる現象を修正
- ツール数が多い時にリストボックスのツールメニューをサブメニューで表示するように修正
- [再生トラックを削除] をしたときにシークバーの選択状態によって挙動が変わる事があったので修正
- [コントロールを自動的に隠す] の挙動を修正
- リストボックスでコンテキストメニューを表示するとクリップボードのエラーが表示されることがあったので修正
- クリックで [再生/一時停止] 実行後にダブルクリックで [フルスクリーン] 等が実行されたら再度 [再生/一時停止] を行うように修正
ver.2.9.3(2012/12/12更新)
- レンダラを [EVR] にしたときに [コントロールを自動的に隠す] の挙動がおかしくなる不具合を修正
- マルチモニタ環境時にセカンダリモニタでダイアログを表示するとプライマリモニタに表示される不具合を修正
- [再生ファイルの削除] を実行したとき次のファイルを再生するようにした
ver.2.9.2(2012/11/22更新)
- 関連付けをするとき UAC 確認ダイアログを表示してその場で変更できるように改善 (Windows Vista 以降)
- 新しく追加した拡張子を関連付けしたときにエクスプローラでサムネイル表示できるようにした
- 再生開始時に[ウィンドウ連動] が有効で映像サイズがウィンドウを超えるときにウィンドウ内に収まるようにした
- レンダラによってフレームレートが正しく取得できないことがあったので修正
- 音楽再生時にウィンドウを移動するとラベルがチラつくことがあったので修正
- オプションとプロパティの表示タブを記憶するようにした
ver.2.9.1(2012/11/16更新)
- [コントロールを隠す][ステータスバー非表示][ツールバー下配置] にしたとき配置が狂う不具合を修正
- プロパティのフィルタリストの詳細の動作におかしい部分があったので修正
- 画像を連続再生したときに時間表示が一部おかしくなるところがあったので修正
- アドレスボックスに自動補完機能を追加